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制作日誌

4mini

2011 DE耐! アッパーカウルステー製作と溶接

2011.05.04


 延期になった開催日が7月29~31日と決まり、

まるで・・・真夏の8耐!のような日程ですね。

こんなに暑い時に、果たして空冷エンジンを全開全開して、大丈夫?

とちょっと不安になりマスね。

 

うちのXR-Mは、エンジンオイルは、

アムスオイルのMCV 20W-50 

(あまり知られていませんが、性状データーでは良さそうなオイルです。テストは、まだです。) 

or

シェルアドバンスレーシングX 4T 20W-60 を

使用する予定です。

 

硬過ぎない?なんて声が聞こえてきそうですが・・・ (^^;

昨年のシリンダーの状態から、

シェルアドバンスさんや社長の昔話を聞き、

今年は粘度は上げようと決めました。

 

  ・・・まあ、それでも壊れるときは、壊れちゃうと思いますが。

     チューンド空冷を長時間で全開全開ですし、 ま、 そのときはそのとき。  

      ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ...  ってあきらめます。    

 

それにうちは、エンジンオイルによる回転の軽さより、

ライダー(僕自身)の 「お勉強する(改善する)余地」

のほうが、

まだまだ沢山ありますから。

 

 

 

そして、ライダーとしてのお勉強で、

"つきもの"なのが・・・ 「転倒!」 です。

 

 

以前から、強度に不安(通常の使用上はまったく問題ないレベルですが、)があった、

アッパーカウルのステー。

 

今までは、アルミ材から、

弊社のZRX用のフレームマウントカウルステーのように削りだして、

ボルトオンでNSRmini用のメーターステーが付くようにしていました。

 

s_P1000201.jpg 

しかしこれが、左右方向の力には構造上ねじれやすく、

転倒時の大きな破損につながりやすいかな?と、心配していました。

 ( フレームを加工しなくて済むのは、売却時にはありがたいのですが・・・ )

 

そこで、

 

 

同じ位置に(なるべく)なるように溶接用のステーを、再検討。

 

s_P1000200.jpg

図面を引いて、   σ( ̄、 ̄=)ンート・・・

SS400材の1.6mm厚 Rつき角パイプからコンタ(糸ノコ盤)で切り出して製作〜。

ねじ部のカラーは内幅に合わせて丸パイプを切って点付け溶接しています。

    

     こんなかんじです。  ↓

 

s_P1000196.jpg

(手作り品ですが、↑溶接用の部品だけ欲しいという方、います?)

 

これを、

位置を(だいたい)あわせて、フレームに溶接!

 

s_P1000197.jpg

やはり溶接でつけると、

ボルトオン仕様のときよりは、ずっとガッチリしていますね。 

(溶接は、たま〜にしかやらないので、へたくそです。 m(_ _"m)ペコリ  )

 

 

ボルトオンステーは、ねじの緩みを時々チェックしていましたが、

こちらは、クラックのチェックを時々しないといけませんね。

 

あとは、さび止めにペイントして完成〜! です。

  


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