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制作日誌

4mini

2010 DE耐! 仕様変更(バックステップ)

2010.03.11


今年は、マフラーを交換しました。

今度はダウンタイプ。

KURODAYA PRO1-EARTH です。 

 

s_P1000332.jpg今までのステップが、一般的なレーシングステップに比べると後退量の多い、

後退量が190mmぐらいのバックステップだったため、

ステップとアップ角の大きいダウンマフラーは、残念ながら干渉してしまいました・・・(泣)

 

この後退量の多いステップ、

A級大石選手は、「後ろに踏める」と高評価でした。

(この辺の好みは踏み方にあるとおっしゃっていました。)

しかし、

SRTTでイントラもしているベテランのA級なので、

どんな仕様でも、仕様にあわせて上手く乗りこなしてくれるはず!(期待してますよ!)

 

ステップを交換します。 

 

TTSやKURODAYAの物なら間違いなく付きます。

(付いてる画像がありますから。)

しかし・・・予算を少しでも削りたいので、

(材料費プラス+手間 →自分のスキルアップ〜にもなるので)

また今回も、自分で作ります!

 

前回製作したときのステップの図面を参考に、

現車を確認しながら、ステップ位置とペダルの位置を、

なるべく足とマフラーが干渉しないで、実現が可能な位置さがして、

図面を、夜な夜な書き書き・・・しました。

 

ホースは交換しないでいこうとすると、マスターシリンダーの配置がなかなか難しく・・・

結局、150mm前後ぐらいの後退量に。 

昨年、榎本&嫁は、公開練習で「もっと前でいい」といっていたし、

市販品も人気があるのはこの辺なので、OKということに。

 

ステップバーとペダルは別体の形状に。

ステップバーは、深いローレットが社内では製作できないので、

市販のステップバーを使用します。

 

2017のアルミ板に、図面のコピーを貼って、

s_P1000655.jpg

穴を開け、 

s_P1000656.jpgコンタ(糸のこ盤)で切ります。

s_P1000659.jpg必要なカラーは、旋盤で、

ブレーキペダルの、マスターと付く部分やボルトのザグリ等はフライス盤で削ります。

 

仮付けをしてみると、

s_P1000658.jpg

寸法は、大丈夫みたいですね。

今度は、アップタイプのマフラーには、

マフラーが干渉して、付かない位置関係になっちゃいましたね。

 

大丈夫そうなので、

外形はベルトン(サンドペーパーがぐるぐる回るやつです)で仕上げます。

 

ヒールガードやペダルピン等を作って、仕上げをして、完成となります。

 

世界にひとつだけのワンオフです。

(作らないとスペアパーツもありません(^^;))

 


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