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制作日誌

YZF-R25

YZF-R25 試乗車完成!ご予約ください!

2015.01.10


YZF-R25の試乗車が完成しました。

もう雑誌等で、いろいろ解説はされていますので、
ここでは、整備で外装を外して見た構造や、その個人的感想などをアップしたいと思います。

エンジンを始動して、慣らしをしているときの写真です。
ミラーは、幅が狭いですが、高い位置にあるので比較的後方が見やすいミラーです。
ライトは、片目点灯ですが、十分明るいですね。ポジションランプも大きくて被視認性は良いと思います。

s_IMG_2527.jpgサイドカウルを外して、フレームとエンジンが見えます。
フレームは、パイプを組み合わせたトラスフレームで、Rシリーズのようにツインチューブタイプです。
CBR250Rのフレームに似たレイアウトですね。
ハイグリップタイヤでのカットインにも十分答えてくれそうな、比較的ガッチリとした印象のフレームです。

s_IMG_2516.jpg

マフラーは、車体下にお弁当箱を持ったタイプで、スイングアームの下にスペースがないので、
リヤショックは。短くスイングアームに直付けです。
シートレール部にマウントするため、取り付け部に向かってエアクリーナーボックスを囲むように、
パイプが走っています。

s_IMG_2521.jpgフロントブレーキキャリパーのネジがトルクスになっています。
ご自分でメンテナンスされる方は、一般的なボルトに交換がしたくなるかもしれませんね。


s_IMG_2532.jpgステップバーは、防振構造のないタイプです。比較的エンジンの振動が少ないので、防振より足元のグリップ重視な仕様です。
ペダルはスチール製です。スチールのペダルはアルミと違って折れないので、
転倒時に応急対応がしやすいです。


s_IMG_2535.jpgシート下は、電装品がぎっしり詰まっています。
レギュレーター(フィン状に見える充電を制御する部品)までシート下に収まっています。(珍しいレイアウトですね)
その上にプレートがあり、ETCがなんとか収まりそう・・・というぐらいのスペースがあります。
車載工具はタンデムシート側に付いています。

s_IMG_2546.jpgシートの左サイドのカバーを外すと、エアクリーナーボックス、エアフィルターのカバーにアクセスが可能です。
ちなみにフィルターは、ビスカスタイプで洗浄はせきません。汚れたら交換しましょう。

s_IMG_2540.jpgタンクは、このようにプラスチックのカバーの中にスチール製の湯たんぽのようなタンクが納まっています。


s_IMG_2544.jpg

スロットルリールは、レバー比の変わる変形タイプ。
開き始めが穏やかでアクセルをチョットだけ開けたいときのコントロールがし易いタイプになっています。

s_IMG_2548.jpg

見た目の第一印象は、スポーティーでスタイリッシュなカウルですが、
Ninjaを見慣れていると見た目は少し高く大きく感じます。
しかし、実際にまたがって走行すると、CBR250RやNinjaなどは、
ハンドル幅に対して、カウルの幅が狭く感じることがありますが、
R25はリッターバイク同様、ハンドル幅に対してちょうど良いと感じました。

s_IMG_2517.jpgいろいろ書きましたが、実際に乗ると「さすが後発」と感じる部分がたくさんあります。
確かに「毎日使えるスーパースポーツ」です。是非、試乗して体感してみてください。



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