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制作日誌

Monkey125

モンキー125 ボアアップ 仕様の詳細です。

2024.01.14


ぱっと見は、まるでIPTOS仕様のノーマルです。
ナンバーを見なければ、普通のモンキー125(JB03)です。(^^♪

変更箇所は、
ピストン、サブコン、プラグ、チェーン、スプロケット、ETC、キャリア。
軽二輪新規登録のほかに乗車定員も変更。
そして、マイクロロン処理。

まず、
ボアアップキット。
昨年の夏の作業でしたので、
唯一入手可能な タケガワのグロム用145㏄ を流用しました。
(現在はモンキー125用もあり、キタコのグロム用もあります。)
カムシャフトは、トコトコ走る用なのでノーマルです。

マフラーは、静かでデザインが綺麗なノーマルです。
(散策での地域の方への配慮も忘れずに。)
こちらも高回転を重視しないので変えません。
ノーマルなら二人乗り時の遮熱の問題もありません。

サブコン(インジェクションコントローラー)は、エニグマ です。
仕様に合わせてにオリジナルでマップを作成しました。
(現在も使用しながら随時調整しています。)

プラグは念のため7番から8番に変更。(番手は経過観察中)
ハイオク仕様(ボアアップキット指定)です。

オイルポンプもノーマルです。
オイルフィルターは、金属メッシュの低抵抗フィルター にしています。

ドライブチェーン。
排気量に対応するため 428サイズ に変更。
スプロケの丁数も合わせてロングに変更しています。
発進のクラッチミートは少し気を使いますが、
高速巡航時に5速で回りすぎないことを優先して選定しています。
速度パルス変換ユニット も同時装着しています。

そして、
定番のマイクロロンでエンジン内部をトリートメント。
マイクロロンXAの8オンス を使用しています。

その後、トップエンドトリートメント を使用しています。
ノーマルエンジンにもおススメです。(^^♪


必要なところは変更し、
コンセプトや耐久性、もちろん法令も配慮して、変えない方がいい所は変えない。
IPTOSと日頃の経験が生きた仕様になっていると自負しています。

ご参考まで。


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