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車検・整備

エンジンのオーバーホール

エンジンのオーバーホール作業も受付けております。

エンジンを分解して、磨耗部品やガスケット類の交換、清掃、修正、調整などを行い、エンジン内部のチェックとコンディションを改善する作業です。

実際にかかる費用は、使った条件、使い方などで、大きく固体差があり、交換をお勧めする消耗部品の量が変わりますので、正直、分解して点検するまで判りません。ですが、いままでのケースで、おおよその金額を申し上げると、水冷4気筒、ビッグバイクで、シリンダーから上のオーバーホールで40、50万円〜、フルオーバーホールで60、70万円〜ぐらいかかるケースが多いです。

納期は、分解〜点検〜見積もり&ご相談〜部品の発注〜調整&組み立て〜ナラシ運転〜最終チェックで、 最低でも1ヶ月以上〜のお時間が必要です。

※1990年前後〜それ以前の車両は非常に欠品部品が多くなってきています。部品のバックオーダーで納期が非常に長期になってしまうケースや修理不可能なケースも考えられます

高額な費用、長期の納期になるケースが多いのは、一度開けたら、磨耗してきている部品や消耗部品は交換し、バルブシート等を修正し、できる限りきちんとやってしまうのが一番良いと考える、弊社の基本方針にそって作業するからです。

焼き付きやオイル漏れ等、壊れてしまったものを最小限の出費で走りたいなら、本当にどうしても直さなければいけない部分だけ作業するのも仕方がないと思います。ただ、こういう場合も、あまり中途半端に修理してしまうと、後々かえって費用がかかることもあるので、お勧めしません。

実際、少々調子が悪くても、音がでていても、それなりにとりあえず走ればよいのでしたら、オーバーホールをする意味も必要も無いわけですから。

費用的に考えると、やはり新車へのお乗換えも視野に入れてオーバーホールするかどうかを検討することもお勧めいたします。エンジン本体のコンディションは、エンジンのオーバーホールで回復しますが、さらに車体回りの整備を行うとなると、新車が1台買える金額にもなるからです。

思い入れのある大切な愛車を乗り続けるためのオーバーホールをご検討のお客様は是非ご相談ください。